fumée d'ambre gris

出来の悪い人。思ったこと、考えていることを書く。何か嫌になったら逃げ込んでくる。音楽を作る。

昔日の遺産

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「アール・ブレッヒェンは夢を観る」

 

 

傲慢な太陽の下
気をつけて、と薄化粧をした母が忘れられず貴方は泣けない。 
罪に意識があるのなら、瞬きを、呼吸も止めて、ジツと空を見つめてください。

そして土にその眼を埋めてください。

厭世への忌避を、贅沢を止めてください。

 

あの子が泣いたら、ハンケチをあげてください。

その子が欲しがつたら、尾鰭をあげてください。

この子が歩けるようになつたら、翅を千切つてやつてください。

それから、夢と少しばかりのを菓子を与えてください。

あとは…いいえ、それだけです。


僕は涙を流すやふに、けふも左脳を殴り

大好きだつたを菓子を思ひ出します。

ボンタン飴さふだ、そいつだ。


燦々と輝く黄色い果物に僕は奴の首吊りを夢に観ます。

唄へばやがて降り出すでしやう芳醇な雨に、酸味を伴ふその痛みを...
    

ふと見上げた空には陳列されたジュラルミン

一つ一つ磨かれ、まるで星のやうでした。
何時のことだらう。
未だに脳裏から離れなませむ。

 

静観な僕….。

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