fumée d'ambre gris

出来の悪い人。思ったこと、考えていることを書く。何か嫌になったら逃げ込んでくる。音楽を作る。

いきていますまいてきい

一人で帰る小学生を見た。その視線は深く下を向いているが、探し物をしているのか今日の出来事に辟易しているのか、そこまで僕にはわからない。

 

無自覚に無自覚な奴がいる。

暴言に暴力で返す奴がいる。

暴力を暴言で返す奴がいる。

自意識は時に過剰に反応し、塵芥のようなモノにまで怯えたりする。

 

生命に怯える。

息、途絶えるその状況よりも

生きていく方法に怯える。

 

問題があるばかりで答えは無い。

乃至、到底解決できるものではない。

答えがなければ、正解も不正解もない。

 

しかし、生命には成功と失敗がある。

人間には善意と悪意がある。

悪意の下限値は示されていても、上限値はない。

それは善意においても同じである。

しかもそれが個体によって、差異が生じる。

人間ほどの知能を、もしくは人間ほどの知能だからなのか、それは上限と下限がない。

底むまで沈む者もいれば、天を越えて行く者もいる。

 

個性、個性、個性。

何もかもがオリジナルであるならば、生き方だって同じである。

生き方に正解も不正解も無い。

生き残る事に善意も悪意も無い。

 

もしかしたら、その時が来たら、僕らは彼らと同じ行動を取るのかもしれない。

生き残るために、命を奪うのが正解であると判断するのかもしれない。

 

ただ、僕は思う。

何を思うにも、何をする時にも、自分の選択が善意であると。

正解だったと認識されるようにあれと。

 

終わりに向かっているのに、終わりは弱り果てているのに。

強く、強く、強く、と。

てんでイカれてると思いません?

 

ぼかぁ、成りたかぁ無いな。

おばあちゃんが言っていた、祖父の様な優しい人間になりたいや。

 

皆さんはどうですか、どんな人間ですか?

優しく、優しく、と。

 

そうは思いません?

 

soundcloud.com

 

「ラズモフ」

 

君を抱き締める度思う

『強く生きて』と

そして同時に思う

『強くはならないで』と

 

白亜の小学校

ばら撒かれたリンゴを貪るぼくを先生達が嗤う

 

あぁ、気づいてしまった

どうしてだろう

僕はまた此処でもひとりぼっちになってしまうんだ

千切れた翅が空を舞う

『一つ無くしたぐらいで決めるなよ』って君が言った

でも、もうわかってしまったんだよ

 

夢の中でさえ上手く生きられない僕等が

幾ら前に倣おうとも、君の指にも触れやし無い

ねぇ、どうしよう?

僕はいっそいなくなってしまった方が

ねぇ、君だけでも優しく生きられるのかな?

 

間違ってなかったって奴なんかいない

気づいちゃいたさ

ただ順番を位置を知りたいんだよ

ねぇ先生教えて、今の僕はどこにいる?

パパもママも、神様だってわからないって言う

 僕らを作ったなんて宣う癖に知らないフリをするなんて

みんな悪者なんだね

 

フィルタにフィルタを重ねてリサーチ

『検索結果はありません』

解答はどこにもない

聖書も歴史も当てにならないな

 

ねぇ、どうしよう

僕はいっそいなくなってしまった方が幸せになれるのかな

神様を負かせるかな?

そうだよ、僕はただあいつが泣いて謝るのを見たいんだ

『こんな世界にしてしまってごめんなさい』って

そうしたら皆、誰もかも許して

また最初からやり直せるさ

新しい、そのままの僕でいられるはずさ

 

ねぇ、そうは思わない

 

なんだ、また僕の考え過ぎか。

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